あつまれどうぶつの森こと、あつ森。かの有名な熱盛ではありませんよ!2020年3月20日発売されました。(新型コロナウィルスの影響で発売が延期されました)筆者は何と予約抽選だった「あつまれどうぶつの森 ニンテンドースイッチ同梱版セット」に当たったのです!!!!
目玉が飛び出るほど嬉しかったです。実は今作が初めてのどう森プレイの私。初めてプレイした感想を一言で表すと…「ハマりすぎる」です!時間が経つのがとにかく早い。発売から少し経ちましたが、今から買おうかと検討している人!何が楽しいのか、面白いポイント、さらにはプレイヤーの男女比や年齢層も調べてみました。
★目次★
あつまれどうぶつの森 何ができて楽しい?面白い?ポケ森との違い
どうぶつの森って、ただ動物に話しかけて、施設作って、魚を釣って、虫を捕まえて、フルーツを採って、化石を掘るだけのゲームで何が楽しいの?こういうほのぼのするだけのゲームって苦手。と思う人は多いでしょう。筆者もその中の一人でした。抽選購入できた「あつ森スイッチセット」も、欲しかったのはあつ森カラーになった可愛いスイッチだけで、あつ森のゲーム自体は正直どうでもいいと思ってました。直後にスマブラ買ったし。
なぜかというと、実はスマホのアプリ版、どうぶつの森ポケットキャンプ(ポケ森。ダウンロード無料)をやっていて、すぐに飽きたからです。施設は前々ない。アイテムが欲しいから、様々などうぶつたちの願い事(欲しいもの)を奴隷のように貢ぐ。パシりか。義務感。作業でしかない。とてつもなく虚しく馬鹿馬鹿しく思えました。
しかし、あつ森はその奴隷感がなくなっていました。どうぶつに無理にパシられることもない。たぬき開発と一緒となって島を大きくしていく自己コントロール感があります。社畜→経営者にグレードアップしたから大きな違いですよね。やり込んでいけばいくほどできる要素が多くなっていくのです。離島ツアーに出かけてお気に入りの動物を勧誘できる。来てくれたときにどんどん話しかけて仲良くなることの達成感。花の交配を考えて新しい色を作れる、珍しい魚や虫、化石をゲットした時の高揚感。それを博物館に美しく展示されることの満足感。ものすごい種類のあるお気に入りの家具をゲットできる。現実にはお金がかかってできないインテリアを作れる。そして新しい施設ができるとまたできることも増える。さらには島の地形ですら変えられる。季節ごとのイベント。通信プレイすることで見せびらかすこともできる…。むちゃくちゃできること多いです。飽きるどころか時間がいくらあっても足りないといった印象です。気づけば休日は全てあつ森に持ってかれている自分がいました。無料アプリと5000円以上確実に払って遊ぶゲームとの違いを見せつけられました。
あつまれどうぶつの森 プレイヤーの男女比と対象年齢は?
あつ森はその可愛らしい絵柄と、ガーデニングやファッション、インテリアというゲーム内容から女性プレイヤーが多いことで有名です。他のゲームはあんまりやらないけど、どうぶつの森だけは極めてやっていたという女性も多いのではないでしょうか。けれど、まだまだゲームといえば男性がメインの遊び。なので、男女比は、女性7:男性3といった具合だと思います。異論のある方は教えてください。
あつ森は男性がやってても大丈夫?キモくない?
あつ森は絵柄も可愛いし女向けのゲーム?と思うことなかれ。収集癖のある人におすすめのゲームです。虫や魚、化石などをコレクションし、博物館に展示もできる…こういう趣味って女性より男性の方が多いのでは?だから全然男性にもオススメできるゲームなんです。それどころか、殴りあったり人を切ったりする格闘ゲームやRPGより、女性受けがいいことも明らかに。どうぶつの森やってる男性に優しくない人なんていなさそうというイメージからでしょうか。また、彼女や奥さんと一緒に楽しめることも魅力の一つですね。(通信でマルチプレイもできます)
あつ森やってる人は何歳の人が多い?
男女ともにも10代後半〜20代前半がメインです。高校生や大学生のプレイヤーが多いです。コロナの影響で一斉休校になっているので、プレイする時間が圧倒的に多いということも学生プレイヤーの増加に拍車をかけているでしょう。(こう言ったら不謹慎ですが、任天堂にとってはこの一斉休校はどうぶつの森発売の時期にかぶったから願ったり叶ったりのような・・・)もちろん、20代後半や30代の社会人プレイヤーもいますし、40代のママプレイヤーも多いです。中には手のかかる時期の子育てから手の離れた50代後半〜60代のプレイヤーが息子・娘と一緒にプレイしているということもあります。メインは10代〜20代ではありますが、それ以外の年代がやっていたら恥ずかしいということはなく、全世代から親しまれているゲームなのです。
どうぶつの森はつまらない・面白くないという意見/感想も
それでもやはり、あつ森になってもどうぶつの森シリーズはつまらないと思う人が多いのは事実です。基本スタイルは地味に魚を釣ったり虫を捕まえることは変わっていないから。作業であることは変わりません。大きな成果、達成感というのは性質上感じにくいゲームだからです。また、そういう作業の末にゲットしたアイテムなどで島や家を飾りつけたりすることに楽しみを感じない人はこのゲームに向いてないんでしょうね。つまらないつまらないと、あつ森を楽しんでいる人を馬鹿にするように吹聴する暇があったら大人しくスマブラでもやってくれてたらいいのに。
時間操作プレイについて不公平感、ずるいとの声も(タイムトラベル ペナルティ)
そんなあつ森を楽しんでいる人々の中で物議を醸しているのが“時間操作プレイ”。タイムトラベルと言われています。要はスイッチ本体内の年月を操作することです。時間操作することで得られることのメリットは、例えば↓
- 家や施設、橋などの工事に実際の日数がかかるものをすっ飛ばせる
- たぬき商店に売っているものは毎日入れ替わるので好きなものがある日に変えて買うことができる
- タヌポートの連続ログインボーナスでマイルを大量ゲット
- 役所のATMに預けておいたお金に利子が大量につくので一気に家などの借金が返せる
- 季節や時間限定の虫や魚をゲットできる→博物館のコンプリート
こんなところでしょうか。逆にデメリットとしては雑草やゴキブリが湧くことによってハッピーホームアカデミーの点数がダウンすることぐらい。筆者は時間操作しない派の人間ですが、時間操作は別に違法な訳でもないし、それぞれのゲームの楽しみ方があるので時間操作したい人は勝手にすればいいと思っています。ゲーム側が本当に操作されたくなかったらゲーム作る際に利子は増えなかったり建築物は早くできないなどの設定を入れることも可能なので、ゲーム開発側としても時間操作はアリだと思っていると伺えます。
しかし、思うところがあります。季節ごとの魚や虫に出会えたり、春は桜・秋は紅葉など移り変わる島の景色、徐々に家や施設が増えて島が発展していく…そう言った「待つ楽しみ」というのも、どうぶつの森を楽しむ大きなポイントではないですか?
5,000円以上も出して買ったゲームなのに一気に景色や生き物を全部見て、最速コンプリート!のようにやり切ってしまうのってもったいないし、本当に楽しいのかな?と思います。攻略のためにセカセカ動いたらそれこそ「作業」になりますよね。まぁそうやってコンプした結果をフレンドやSNSにアップして自慢するのが1番の楽しみ方と捉えている人はそれでいいと思いますけど、個人的には自己顕示欲強そうで嫌いなタイプの人間ということが窺い知れます笑
私は時間操作したフレンドの島は行かないようにしています。待ってから見たい景色を見せられるのは嫌なので。同じように時間操作せずのんびり楽しんでいる人限定でフレンドになっています。
半分ディスりに近いことを言ったものの、時間操作していないプレイヤーが、時間操作しているプレイヤーに対して「不公平だ」というのは間違っていると思います。やりたきゃやればいいんだし。「時間操作してる奴ウザい」と思う人は進み具合を人と比べるからじゃないですか?ゆったり楽しむのがこのゲームの醍醐味なのに比べたら本末転倒ですよ。
以上、最近筆者がハマっているあつ森についてでした。ゲームの楽しみ方は人それぞれ。自分なりの楽しみ方で、マイペースに遊びましょう♪それでは!