皆様は「石神さん」って知ってますか？三重県鳥羽市に存在する、神明神社の末社の石神社こと「石神さん」。SNSなどで話題を呼び「女性の願いをひとつ叶えてくれる」と言われている神様です。この記事では、絶対に買っておくべきお守りと、その持ち方、どこにつけるか（使い方）を紹介します。それにしても三重県はただでさえ最強のパワースポットと言われる伊勢神宮があるのに、神様が贅沢すぎますね！三重県旅行で伊勢神宮を回ったら、一緒に参拝するのもいいですね。
★目次★
石神さんはなぜ女性の願いが叶うのか？その理由
神明神社のご神体は玉依姫命という女性の神様。高さ約６０ｃｍ程の石なのです。だから石神さんというんですね。
元々海に潜って命懸けで漁をする海女さんの安全祈願（生きて帰ってこれるように）の神様だったので、それが転じて女性たちの願いを叶える神様になったと言われているようです。そして女性の願いといえばやはり恋愛成就！縁結び関連のものが特に多いです。別に恋愛関係の願いじゃなくてもいいですけどね笑 ちなみにここを一気に有名にしたのは、参拝後にアテネ五輪で金メダルを取った野口みずきさん。スポーツ関連の願いも叶うようです。（もちろん野口さんはかなり努力はされたと思います！）
石神さんのお守りはどうつける？願い事が叶う持ち方は
星と格子のマークが刺繍で綴られた一風変わった魔よけのお守り。星は一筆書きできることから「海女が海に潜っても元の場所へ戻れる」、格子は「魔物の入る隙がない」という意味。なんと、海女さんがひとつひとつ手作りしているという一番人気のお守りです！
お守りのラインナップは公式HP➡https://ishigamisan-shinmei.com/amulet/ を参照してください。
海女の磯手ぬぐいや磯ノミの柄などには、ドウマン、セイマンと呼ばれる印が入っています。
これは海女を海の災難やトモカズキなどの魔物から守る魔除けのシンボルです。
縦５本、横４本の九字はドウマンと呼ばれ、安倍晴明のライバル芦谷道満のどうまんをとったとも言われています。多くの目があることで魔物をひるませ退散させるとも言われています。
星型の印はセイマンと呼ばれ、平安時代の有名な陰陽師であった安倍晴明のせいめいを取ったと言われています。一筆書きで必ず同じ場所に戻ってくることから、潜水してもかならず浮上できるとか、出入り口が分からないので魔物が入りにくく、その間に魔物から逃れていることが出来ると信じられています。
参拝で願い事をした後はこの一番人気のお守りを買って、日々持ち歩きましょう。お友達へのお土産としても喜ばれるでしょう！
さて、最も効果があると言われている持ち方は「首にかけていること！」毎日肌身は出さず心臓に近い位置で持っていることで、意識も高まります。ただしこれではバレたときにちょっと恥ずかしいですよね。スマホにつけてストラップにするとか、鞄に入れておくとかでもOK。ただし、鞄に入れる場合はたまには出してちゃんと見てあげましょう。太陽が当たる明るいところが好きなので、日光浴をさせたりするのもアリ。持ち歩かず家で保管したいという場合は、部屋の一番高い所（一般的に神棚に推奨される位置）に置くといいでしょう。
また、恋愛関係の願いは彼からたくさん連絡が来るようにスマホにつける、学業関係の願いは通学バックにつける、交通安全関連の願いは車やバイクにつけるなど、願い事に合わせて関連する場所につけることもオススメです。
☆やってはいけないお守りの持ち方、保管場所
一般的に願いが叶わなくなる、やってはいけないお守りの持ち方を紹介します。お守りといえど神様が宿っていると思って、くれぐれも慎重に取り扱いを。叶う願いも叶わなくなってしまいますよ。
・引き出しやタンスの中に入れっぱなし
➡ずっと暗くて空気が通らないところを嫌います。まるで監獄ですよね。どうしても引き出しに入れて保管する場合、ときどき出して持ち歩いたりしてあげてください。
・複数のお守りを同時に持ち歩かない
➡欲張りは一つも願いが叶いません。特に稲荷（キツネの神様）のお守りを持っていると、嫉妬心が強いので神様同士がけんかすると言われています。
・1年後もしくは願いが叶った段階で神社へ返納を！
➡もし願いが叶ったら、あるいは叶わなくても1年経ったら感謝を込めてお守りを神社へ返納しましょう！遠方からで元の神社へ返納しにいけない場合は郵送でも受け付けてくれる場合があります。そうでなければ近くの神社でも構わないとのこと。ちゃんと返納することで次の願いも神様が快く叶えてくれることでしょう。
石神さんで願いが叶った女性たちの経験談・体験談まとめ！
では実際に石神さんで願いが叶った女性たちの経験談を一挙にまとめてみました！
1度目は転職。英語が使えて、やりがいのある仕事で、家から通勤できる職場に3か月以内に就職できますようにと書いたのが数年前の5月の連休終盤。見事6月にその通りの職場から内定をもらい転職。
2度目は恋愛。性格が良くて、旅行が好きで、思いやりがあって、私の事を大切にしてくれる人との出会いを3か月以内に願ったところ、これまた3か月以内に素敵な出会いがあったものの、お願い以外の事でダメな部分が発覚。
3度目は再度恋愛。今度は2度目にも増してこれでもかというほどの希望を追加して今度は1年以内という年月を設定。そして見事お願い通りの素敵な彼ができて毎日ハッピーです。
子供がなかなか授からなかったので、神様にお願いしに行きました。
その数ヶ月後無事妊娠し、出産しました。
女性の願い事をひとつだけかなえてくださると聞いていて、御願いに行きました。8年後に願い事をかなえていただけました。今回は、三回目です。
他にも…
・彼氏が欲しいとダメ元で願い事したら、年齢=彼氏いない歴だった私に彼氏ができた！
・付き合っていた彼と結婚したいと思っていて願い事をしたら3か月後にプロポーズされた！
・2人目の子供は女の子を授かりたいと思っていたら妊娠発覚、女の子でした！
・受験に合格できますようにと願ったら無事志望校に合格した
・喧嘩した友達と仲直りできますようにって願い事したら、向かうからLINEが来て無事仲直りできた
・妊活頑張っても全然授からなかったのに、お参りしたら妊娠した！！
などなど、叶った報告で溢れています！
やはり女性の願いなので、仕事等よりも恋愛・結婚・出産関係の叶った報告が多く見受けられました！皆さん奇跡的な願いも叶えられていてすごいです。願い事はいつ叶うのか？ということですが、願い事が叶ったとしても数年ブランクがあったりして、すべての願いごとがすぐ叶えてくれるというわけではなさそうなので注意です！
石神さんで願いは叶わない？叶わなかった例
実際石神さんでは、2回も行って2回とも叶わなかった例もあるそうです。参拝の仕方が間違っていたとかではないと思います。それか信じて行動したかどうか。お参りしただけで手放しで願いを叶えてくれるなんて、正直甘すぎます。例えば素敵な彼氏ができて結婚できますように、と願ったとしましょう。お参りに行ったらある日突然角で素敵な男性とぶつかってそのままトントン拍子で結婚…なんてあるわけなかろうが！！もしこのお願いをしたのであれば、毎日「石神さんが見持ってて叶えてくれるはず」と信じ切って行動すること。具体的には婚活パーティーや結婚相談所に申し込むこと。お見合いが決まったら面倒がらずにガンガン会ってみること。楽して願い事が叶うなんて甘いことはありません。信じて行動した人だけに石神さんは笑いかけてくれます。あと、空を飛びたいとか願い事があり得ないことは無理ですからね！！
石神さんには男性は入れない？男子禁制なのか？カップルは
「女性の願いを叶えてくれる神様」ということから、男性は入れないのか？男子は参拝に来てはいけないのか？というような声も。しかし、そんなことはありません！男子禁制というわけではないので、カップルや家族連れで全然入ってＯＫです！ただし、ほとんど女性の参拝者ばかりなので、男性の方は正直入りにくいかと思います。口コミでも、お参りする女性たちの中に男性が入っていくのはかなり勇気がいるとのこと。男性の願いが叶うかどうかはわかりません。入りにくさで例えると、女性の下着屋さんに入っていく男性の気持ちと似たものがあると思います。
また、芸能人の方も多く参拝されています。DAIGOさん、オセロ松嶋尚美さん、藤原紀香・片岡愛之助さん、ウド鈴木さん、益子直美さんなど…男性も多いので、行きたい方は勇気を出して参拝しましょう！
石神さんの混雑状況・休日は混む？平日は空いてる？駐車場はある？
2010年代まではあまり混んでいませんでしたが、2020年以降はメディアが取り上げたせいもあり、平日でも込み合ってます。なんと観光バスまでが出る始末。（地元民からは商業臭が最近すごすぎて、残念だとかちょっと困ってるという声も実際あります…）
伊勢二見鳥羽ラインから国道167号経由で20ｋｍ（約30分）。鳥羽市相差（おうさつ）という町にあり、行くには不便な場所です。神社近くの道のりはやや狭く、運転が不慣れな人は少し難しいかもれません。それでも昔に比べたらだいぶ整備された方です。ちなみにカーナビで石神さんとか石神神社で探すと出てこないので注意！「神明神社」で検索してみてください。（グーグルマップだと安心です）
神社の駐車場は10台ちょっとでも満車になりますが、歩いて5分ほどの場所に第２、第３の駐車場もあります。ただ、大人気のパワースポットになってしまったので停められるかは運かも…滞在時間は少ないので、満車だったら少し待ってみてください。規模が小さい神社なので回転は早いと思われます。心配な方は午前中の早い時間に行かれることをおすすめします。
車で行かれない場合はタクシーが便利でしょう。
以上、三重県の神明神社 石神さんについてでした！願い事がある女性、男性も一度訪れてみてはいかがでしょうか？それではまた！
