2017/1/17(火)に放送開始の、火曜ドラマ、カルテット!昨年大フィーバーを巻き起こした新垣結衣&星野源『逃げるは恥だが役に立つ』の後番組であり、必然的に期待されてしまうので、番組としては言いようのないプレッシャーがあるはず。
30代の大人が出会い、軽井沢で共同生活を送り、カルテット(四重奏)を組む…
音楽、特に弦楽器が好きな人にとってはたまらないドラマになりそうです。そして主題歌まで主要キャスト自身が歌っちゃうんだから更に驚き!
★目次★
ドラマ「カルテット」あらすじと楽器別キャストまとめ
ある日、“偶然”出会った男女4人。
夢が叶わないまま、人生のピークにたどり着くことなく緩やかな下り坂の前で立ち止まっている者たちだ。そんな4人がカルテット(四重奏)を組み、軽井沢で共同生活を送ることになる。しかし、その“偶然”には、大きな秘密が隠されていた……。
巻真紀(松たか子)は別府司(松田龍平)の運転で軽井沢の別荘へとやって来た。待っていたのは世吹すずめ(満島ひかり)と家森諭高(高橋一生)。東京のカラオケボックスで出会った4人は皆演奏者で、弦楽四重奏をやることになったのだ。ライブレストランで演奏しようという話になるが、その店では“余命9ヶ月”のピアニスト・ベンジャミン瀧田(イッセー尾形)がレギュラー演奏していた。そこで真紀は、突拍子もないことを言い出す。※公式サイトより引用。
人間ドラマの名手・坂元裕二が、4人の実力派俳優陣と豪華共演!!坂元裕二と言えば24歳の若さで『東京ラブストーリー』を書いた人。最近では『最高の離婚』や『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が話題になりました。大人のラブストーリーとヒューマンサスペンスとのコラボとのことで、期待できますね!!
楽器×キャスト
・主人公・巻真紀(まき まき):松たか子 …第一ヴァイオリン
・世吹すずめ(せぶき すずめ):満島ひかり …チェロ
・家森諭高(いえもり ゆたか):高橋一生 …ヴィオラ
・別府司(べっぷ つかさ):松田龍平 …第二ヴァイオリン
主人公の名前が「まき まき」なの、めっちゃ気になります!!笑 なぜwwww
1話の感想と評判!唐揚げ問題に共感ww転ぶシーンうますぎ!ネットでの反応(ネタバレ注意)
想像以上に「変わった」サスペンスドラマでした。
あまり音楽(効果音)などがなく終始しっとりと、割と多めセリフを言うという他に類を見ない感じです。ちょっと画面が青く感じたのは気のせい?
しかし、随所に視聴者をクスッと笑わせてくるところがありました。
・唐揚げにレモンかけるかかけないか問題
・冷蔵庫のみかんたっぷりゼリー勝手に食べる問題
・壁に虫ピンで穴開けるのに許せる許せない問題
という、一緒に住んでる人にあるあるな問題が出てきてゆるい雰囲気も楽しかったです!
特に「唐揚げにレモンかけますか?は脅迫!」と高橋一生君が言ったのに笑ってしまいましたwww
また、冒頭のシーンで松たか子以外の3人がそれぞれ雪・氷で滑って次々と転ぶシーンがありましたが、めっちゃ上手でした!!最初、ホントに転んじゃったのかと思ったぐらいです!
最初全然姿を見せない主人公巻真紀(まき まき):松たか子の旦那はおかしいな、とは思っててもしかして松たか子が殺した!?的な雰囲気だったんですけど・・・1年前に失踪して、いなくなったのだと。サスペンスらしさもちらほら。
<役名で書くと分かりにくいので役者の名前で表記します!↓>
4人の出会いは「偶然」と銘打ってましたけど、カラオケで出会ったのでは松たか子以外の共演者で仕組んだ感じに映していましたね。それは誰にそそのかされたのでしょうか?推測は、松たか子の失踪した旦那かな?と思います。
そして、最後の展開は割とびっくりしました!!(ネタバレ注意)
まさか満島ひかりに松たか子と仲良くなる仕事を任せていた怪しいおばあさんが、失踪中の松たか子の旦那の母さんだったなんて!満島ひかりのあの机の中に上半身だけ入って寝る変な寝方は、松たか子の旦那の母に渡すための盗聴器を仕掛けてたんですね!
そして、靴下を脱ぎ散らかす(というかすぐに脱ぐ)満島ひかりの癖は、松田たか子の旦那と同じ・・・もしかして元カノ!?まさか兄弟!?(←有り得ない)とか考えてしまいました。
その他には、松たか子の名言も心にくるものがありました。
・夫婦は別れられる家族
・旦那は私のこと「愛しているけど好きじゃない」と言った
なるほど・・・すごくずっしり、心にのしかかる言葉でした。
本当に役者が楽器を演奏しているのか?すごく上手!
上手い楽器演奏は全て出演者キャストが演奏しているそうです!猛特訓を行ったという記録があります。
番組公式ツィッターでも、楽器の猛特訓をする4人の様子が事細かにアップされています。
【本日は電波ジャック!】
電波ジャックの合間に、ヴィオラの練習をする一生さん。その表情は真剣そのもの・・・!!
さて、この後のひるおび!、Nスタにも4人が生出演しますので、お見逃しなく!!#TBS #カルテット #松たか子 #満島ひかり #高橋一生 #松田龍平 #坂元裕二 pic.twitter.com/RNiSwO8oy8— 【公式】火曜ドラマ『カルテット』 (@quartet_tbs) January 17, 2017
現在でも、各人が猛烈な勢いで演奏の腕前が上達しているといいます。
番組タイトルで「カルテット」と銘打ってるくせに全く弾けないんじゃあ話になりませんもんね〜、撮影も大変になるでしょうし。そのために猛特訓した4人に乾杯!しかし、「スタッフからは全員それぞれに普通で全員それぞれに変。そして間違いなく全員マイペース。」とつぶやかれてしまっていますが、今後大丈夫なのか!?笑
主題歌・エンディングは「おとなの掟」で、キャストが歌うこだわりっぷり!
主題歌は『おとなの掟』Doughnuts Hole です!
作詞 作曲:椎名林檎 / 編曲:斎藤ネコ 椎名林檎
Vocal:松たか子 満島ひかり 松田龍平 高橋一生
Piano:ヒイズミマサユ機
Strings:斎藤ネコカルテット(1st.Violin:斎藤ネコ、2nd.Violin:グレート栄田、Viola:山田雄司、Cello:藤森亮一)
Tuba:田村優弥
Midi:椎名林檎、井上雨迩
作詞作曲は椎名林檎(!)なのに椎名林檎はヴォーカルではないです。
なんとメインキャストの4人が揃って主題歌を歌っています。楽器演奏だけに留まらず、歌の特訓もしたんでしょうか?
堂々たる歌いっぷりでした。『逃げ恥』はダンスで話題になったようなものだが、カルテットのエンディングは踊らず、歌うという手法できましたか!笑
<椎名林檎のコメントより抜粋>
キャストのみなさんがそれぞれ、担当される弦楽器を猛特訓中と伺い、作曲時に4人分の弦楽パートもご用意してしまいました。てっきりマジで弾いてくださるのかと早合点して。
いやいや林檎さんそれはさすがに厳しいっすwwって高橋一生あたりに言われてる様子が目に浮かびます!笑
エンディングの映像がきれい
この【おとなの掟】、歌もきれいで歌詞も素敵でした!そして何より、エンディング映像がドレスアップした出演者の妖艶で妖しげな絡み合いが素敵でした!本編とは全然違った、例えて言えばEXILEの【Ti Amo】のPVっぽいイメージ!これは逃げ恥ダンスとうまい感じに対抗していた気がします!
カルテットのロケ地・軽井沢が極寒で絶景!!
ロケ地は大まかに都内と、長野県北佐久郡軽井沢ということのみ。
なんと数年に1度と言われる大寒波に被われた軽井沢でロケを敢行-10℃の中で野外ロケをしたそうで雪もすごかったとか。
それでも松たか子さんは「寒い方が集中力が増す、楽しめる」というプロ根性を見せてくれました。こういうプラス思考なところ、本当にすごいですよね。また、おそらくコンサートホールでの演奏もある可能性が高いのでそれもどこを使用するのか情報が入り次第アップします!
「カルテット」とは何語で意味は?
カルテットとは、四重奏のことで、同じ楽器または違う楽器の四人で演奏をすることをいいます。
辞書では、四重奏(団)。四重唱(団)と出てきます。イタリア語だそうです!
【クワトロ】は4=four
【カルテット】は四重奏・4人組=quartet
参考までに他の言い方も載せておきます。
独奏 ソロ
二重奏 デュオ、デュエット
三重奏 トリオ
四重奏 カルテット
五重奏 クインテット
六重奏 セクステット
七重奏 セプテット
八重奏 オクテット
九重奏 ノネット
十重奏 デクテット
だそうです。
独奏のソロ〜三重奏のトリオまでは私達の生活に馴染みがありますけど、その他のはなかなか聞かないですよね。
以上、新ドラマ、カルテットの情報まとめでした♪カルテットドーナッツホール(カルテットのバンド名的な)の4人、2話に期待してますよ!!