今やメルカリを始めヤフオク、フリルやラクマ等、フリマアプリ大流行時代です!普通に働きながら、会社帰りや休み等を利用してメルカリ1年間で100商品以上、平均相場より高い価格で売り続けた筆者がフリマアプリ(主にメルカリ)講座を開催したいと思います。第1回目はいきなり商品説明文章(比較的高価なものを売る)編!貴重な情報なので、メモをお忘れなく。
★目次★
フリマアプリ全盛期に考えること…価格以外での差別化と付加価値
今や欲しいものがあったら楽天やアマゾンで探すより、最初にフリマアプリで探すという人も多いのでは?それだけフリマアプリダウンロード数が増えているから、売ったら売れやすい!と思うことかなかれ。“出品する側”だって、同じように着実に増えていってるから、売れやすさは変わらないのです。そればかりか、同じ商品で価格競争が起きやすくなるので【安く売らないと売れない】という事態が起きています。
価格以外で差別化するためには何が必要か?付加価値をどうやってこじつけてPRできるか?が重要になってきています。値段で勝てなければ、いや、厳密に言えば安売りしたくないときは写真と文章(テキスト)で勝負するしかありません!
メルカリ売れる文章説明のコツ!実際に出品10秒で売れた商品画像で説明
では本題。比較的高価(5000円以上)なものを売るときのコツをまとめてみました。もちろん、値段が安いものでも応用できます。これは私が実際に出品した、ドルチェ&ガッバーナのメンズネックレスです。
これがトップ画像↓。8,880円で出品したのですが、値切られることなく即購入されました。コメントつけてくれた人かわいそwww
続いて商品説明の文章画像!画像中の文章の下線部分がポイントです。番号を振ったので説明します。(共通で色分けしてます)
①【未使用美品!】等の宣伝文句・キャッチーコピータイトルをつける
最初にしてかなり重要。普通のタイトルだと数ある商品の中に埋もれてしまいます。他と差別化できる一番のウリ文句をここに持ってくる気持ちで。例えば、
「1回のみ着用美品!」
「超貴重」
「期間限定特別価格」等。
ネットや広告を見るとパクれそうなキャッチコピーがいろいろありますよ。【】や《》で囲んだりすると目立ちます!
②レディースものと間違えた…等、「売った理由・値下げした理由」を明確に!
買う人は、高価なものを安く売ってる場合に対して「なぜこんなに安いんだろう?なぜ売る人はこれがいらないんだろう?何か欠陥があるのでは…」と勘ぐります。そこで売った理由を明確にすると安心してくれます。(※これは正直こじつけでも大丈夫です…。嘘はいけないですが)「買ったときの箱や袋がない」というのも高額商品だとポイントが高い「安くなった理由づけ」です。多くの人は箱に価値見いだしてませんから笑 例えば、
「間違えて買った」
「太って着れなくなった」
「同じようなものを持っている」
「お金に困ったから泣く泣く」等。
③普通に買ったらいくらする?メーカー希望小売価格を税込みで書く!
普通に買ったらいくらして、こんなに安い!というのはいい売り文句です。比較する値段は価格.comとか楽天とか安くなっているものじゃなくて、その商品を扱ってる公式サイトの小売価格に税込みの金額で記入しましょう。つまり“嘘のない一番高い価格”を載せておくということです笑
④その商品に対しおすすめの人や使用している楽しいシーンを連想させる表現!
これは安価な商品にも共通で書いて欲しいことです!買う人が利用している(使用している・着ている・プレゼントしている)シーンを分かりやすく、“楽しそうな未来をイメージする”表現を多用するということです。フリマというか、もうすでに営業の基本です。季節のイベントが近かったら、それに組み合わせると効果アップです!例えば、
「普段黒っぽい服装が多めの方は持っていると利用シーンが広がる!」
「可愛いのにあったか素材なので、彼との野外クリスマスデートでも大活躍!」
「伸びる素材だから動き回るGWの旅行でもバッチリ使える!」
「多くの女性に人気のデザインなので彼女へのプレゼントに間違いない!」
等。
※ターゲットは限定すると売れなくなってしまうので年齢を縛る表現はお勧めしません。
⑤重さ、長さ…基本的な数字情報は明確に分かりやすく箇条書きで
例えばネックレスだと、長さやトップ部分の大きさは写真で分かりにくくシビア。服だって長さや素材(薄さ)等も、写真だけでは分かりかねる情報はいっぱいあります。実際に定規やメジャーで長さを確かめる人も多いです。タグ部分を写メするのもいいですが、分からない場合はその商品の公式サイトや販売サイトを見て、なるべく明確な数字情報を載せると、買う人はかなり安心します。ちょっとめんどくさいですが、高額商品が売れるんだったら10分未満の努力なので、頑張りましょう!
⑥検索用語を羅列する!
メルカリなど、フリマアプリで商品を買うとき莫大な出品を見るというより、自分の欲しいものを検索して探す人がほとんどだと思います。そのときに引っかかる文字列を最後に記入しておきます。例えばこのD&G(ドルチェ&ガッバーナ)のネックレスなら、
「D&G」
「ドルガバ」
「ドルチェアンドガッバーナ」
「ネックレス」
「ペンダント」
「アクセサリー」
「ステンレス」
「シルバー」
「メンズ レディース」
「クロムハーツ」
「グッチ」
等。
その商品だけでなく、類似ブランド名も記入しておくと同じ系統のものが好きな多くの人に引っかかりやすいでしょう。
高価な商品は安価なものより詳細な説明!主観の入る抽象表現は売れないので控えめに
比較的高価なものは買う側も心配です。「ホントにこの人から買ってちゃんと届くのだろうか?」「欠陥はないだろうか?やはりきちんとした通販で買った方がいいか…」と安価なものを買うより、ぐるぐる悩んでいるはずです。そんな気持ちに寄り添った、あなたの人間性まで文章からにじみ出るようなテクニックが必要です。(これは安価なものでも同じように必要ですが「より」という意味で)頭の悪そうな抽象表現や憶測の表現は控えめに。例えば
「多分ちょっと太ってる人でも着れると思います」(太ってるの基準ってどれぐらいやねん!)
「恐らく元値は結構高かったと思います」(結構っていくらやねん!)
「私が着て膝ぐらいの長さでした」(あんたの身長と足の長さは!?)
…こんな文章すごい不安になりますよね笑 抽象表現は突っ込まれまくるから分からない部分には触れない方が無難です。
ほんとはまだまだテクニックはありますが、最低限抑えておきたいポイントをざっと説明しました!色々と必要ですが難しく考えずに!慣れるとすらすら書けるものです。ただ、嘘だけはつかないように!その後のクレームは売れた金額以上の嫌な気分と手間ですからね!
皆さま、楽しいフリマライフを♪