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【メゾンキツネ】なぜ高いのに人気?ブランド名の由来・理由は?安い刺繍ワッペンの偽物・コピーに注意!MAISON KITSUNÉ

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服1枚の値段に驚いた経験はありませんか?メゾンキツネ(MAISON KITSUNÉ)というブランド、ファッショニスタだったらお馴染みキツネマークのブランドですね。ユニクロで買ったら3,000円、いや、2,0000円以下で買えるような白Tや白シャツが20,000円や30,000円。つまりゼロが一つ多いことで有名です(嘘です)。そんなメゾンキツネが提案するファッションの数々は、なぜこんなにも高いのか?!安く買う方法はないのか?通販は偽物、コピー品の温床地なのか!?と言うかなぜキツネ!?という視点に絞ってレポートしようと思います。冒頭からすごく余談ですが、筆者が個人的に好きな店舗はやはり2013年に日本初上陸した東京・南青山の店舗。(トップ写真の店舗)やっぱり路面店はいいです!都会ならではで、ビル中の店舗より細かい制約がないし、思いっきり世界観に浸れるので大好きです。また、ブランドアイコンであるキツネマークがガラス前面にデザインされているのがお気に入りです!ちょっとだけ地下に潜る感じの店内も、ブランドコンセプトである“ニュークラシック”を体現してますね。はい、話が逸れました。

メゾンキツネはなぜ狐なのか?キツネマークの由来・理由について

メゾンキツネはファッションだけのブランドではなく、音楽レーベルやアート、カフェまで手がける集団の名前です。「MAISON KITSUNÉ」は日本人の黒木理也(くろきまさや)さんとフランス人のGILDAS(ジルダ)がパリを拠点にスタートしました。黒木理也さんは、はなんと建築家!業界の垣根を超えるクリエイティブな人々から生まれたブランドなんです。(既にこれだけでオシャレ感が伝わりますでしょうか

さて、一見したら子供っぽいとまで思われるキツネマーク。なぜ「MAISON KITSUNÉ」は「キツネ」なのでしょうか。ブランド立ち上げ当初の名前はメゾンがなく、ただの「KITSUNE」でしたが、2011年秋冬シーズンより、ファッションブランドと音楽レーベルの活動を分け、その時にブランド名が「MAISON KITSUNÉ(メゾン キツネ)」となりました。最初から狐・キツネ・きつねなんです!

このブランド名の由来・理由は、狐は自在に変化する日本では古くから伝えられている神様だからだそう。(稲荷ですね)やはり日本人である黒木理也さんのアイデアだそうです。狐は商売の神様でもあるので縁起いいですね。そこにフランステイストを滲ませる「メゾン」を合わせたのだとか。確かに本人自身が建築家であり、音楽、ファッション、カフェをプロデュースするとなれば、狐もビックリな変幻自在様ですね。由来に納得します。筆者は当初、もしかして、キツネの銅像が大量にいる愛知県の「豊川稲荷」を連想したのかと思い、黒木理也さんは愛知県豊川市出身ではないのかと調べましたが普通に東京都出身でした。黒木さんごめんなさい。

以下は豊川駅に鎮座するキツネさんと、豊川稲荷内の1000体以上いる狐の石像。

メゾンキツネ好きは一度行かれてみては?(行かねぇよ)

今後、ブランド分けなんかが起こったら「メゾンタヌキ」もあり得るかもしれませんね。調べたらどうやら既にDJのイベント名であるみたいですけどね。残念。

メゾンキツネはなぜ値段・価格が高いのに人気?理由を調査!

多くの人の謎である、一見普通にも見える服があんなにも高価なのはなぜなのか!?ユニクロやGUとどう違うのか!?それは、大まかに言うと、素材、デザイン、コラボ、ブランド料金に分けることができそうです。

ファッションテーマである「ニュークラシック」は、高品質な素材を適材適所で選び、様々なコレクションを生み出している。モードと音楽を組み合わせ、シンプルながら細部にこだわりを持ち、日常に溶け込むアイテムを展開。シャツはナポリのサルトリア製、カシミアはスコットランド製、デニムは岡山県で作られたものを使用するなど、イタリアや日本、フランスなど各国の高品質な素材へのこだわりも強い。

な、なるほど。素材を求めて全世界を駆け巡っているとのこと。交通費、時間も全て価格に入っているから高いのですね。実際に着てみたら、こだわり抜いた生地が成せる肌触りの良さを感じられそうですね。洗っても風合いが落ちない、もしくはカッコよくエイジングする生地で作っているパターンもあるそうです。

MAISON KITSUNÉ」のスタイルは、常にディテールとフィニッシング、ラインに徹底してこだわり、着心地の良さとシンプルさがバランスよく混和したデザインを作り出している。実用的で日常に馴染む自然さを持ちながら、遊び心ものぞかせるユニークなデザインや、クラシカルな雰囲気を醸し出しながらシルエットは現代的であるなど、決して派手ではないがオシャレに見せてくれるデザイン。エスプリの効いたフランスらしさが見えるカジュアルなデザインは、日本でも多くの人を魅了している。

デザイン代の部分も値段が高くなる要素。細部に渡る縫製やシルエットにも手抜きがないのがポイントなのだそう。鏡を見た瞬間にハッとする人が細く美しく見えるシルエット、一度体験してみたいものです。また、首や腕の動かしやすさにもそんじょそこらのファストファッションとはまるで違うという意見も多いです。デザイナーの黒木さんは建築家なので、服を立体物と捉える視点がシルエットのこだわり、着心地の良さに繋がっていそうですね。遊び心のある独特なデザインの服はデザイナーの味を感じますね。

また様々なブランドとコラボレーションを行い、2015年、シュウウエムラとのコラボレーション クリスマス コレクション「メゾン キツネ for シュウ ウエムラ」を発表。2016年は、リーボック クラシックREEBOK CLASSIC)とのコラボレーションが記憶に新しい。第3弾となるリーボック クラシックとのコラボで、左右で異なるトリコロール配色やヒール部分のエッフェル塔デザインといったキツネらしいパリの要素を詰め込んだ可愛らしい一足に仕上げた。2017年春夏レディースコレクションは、ブレイク・エドワーズ(Blake Edwards)監督の映画『The Party』の風刺喜劇の世界観の表現を追求。この他にも、ニューバランスピエール アルディ、A.P.C.、コレット、ジェイエムウエストン、マルタン マルジェラやフセイン チャラヤンなど、数多くのブランドとコラボレーションしたアイテムを生み出し注目されている。

ファッションブランドだけでなくスポーツブランド、映画(!)ともコラボ。一説によるとコラボってなかなかの費用がかかっているんだとか。社会人的に気になるのが利益の按分です…。当然メゾンキツネが全ての売上を持っていけるはずはなく、コラボした会社にも利益が入るので、必然と価格も高くなりますよね。これも納得な理由です。

これらに加え、普通のショップでも同様にかかってくる店舗の家賃、従業員の人件費を含めたら商品の値段が高くなるのは当然と言えば当然かもしれません。

高いのに人気な理由は上記の理由の他、メゾンキツネのファッションのこだわりがわからない一般ピーポーでも、オシャレな人が着ているからという理由で人気に火がつき、現在までの人気に繋がっているのでしょう。上質でいて日常に溶け込むメゾンキツネの作品。高くても、一度は着てみたいものですね。

メゾンキツネを通販で買うのはアリ?ワッペンが偽物?最安値で買えるメルカリは?

メゾンキツネの魅力はわかった、欲しいけど、けど…ない袖は振れない。少しでも安く買いたい!という人は多いのではないでしょうか。(いや国民のほとんどだろ)少しでも安く買いたいとき、ついついネットで「メゾンキツネ 最安値 通販」とか調べちゃいますよね。だけど、注意してください!そういう気持ちにつけ込んだ悪徳サイトがある可能性が大いにあります。怖いのが簡単に模造できてしまうキツネのワッペン(アップリケ)。キツネの顔のワッペンは複雑なので模造は難しいかもしれませんが、キツネの体が3色のトリコロールになっているものはいかにも簡単に模造できてしまいそう。それこそ素人でも!そのワッペンをユニクロのTシャツにアイロンで貼って高値で売っている、どこぞのコピー大好きな国の業者がいるかもしれません。(ユニクロの製品が悪いと言っているわけではありません。むしろ逆。メゾンキツネの商品のコピーで使っても間違われないほど安いのに高品質ってことです。つまりユニクロ最強!笑)

メゾンキツネの商品を通販で買いたい場合は決して安くはないけど、正規通販であるmirabella(ミラベラ)】やZOZOTOWN、もしくは楽天やYahooに出品しているお店といった信頼性の高い大手から買った方が絶対に安心です。特に注意が必要なのが「並行輸入品」。正規のルート以外で輸入された海外ブランドの商品のことです。日本の正規代理店以外の人が、海外で直接買い付けをしたりした商品を日本国内で売買している商品ということ。もちろん、本物の可能性も高いと思いますが、偽物の温床地とも言われるのが並行輸入品。ブランドに認めらた正規代理店の方が安心なのは確かです。フリマアプリ大手サイトのメルカリだって、一般人の中古品が大半であっても、悪徳業者がいない訳ではありません。細心の注意が必要です。

しかし…個人的には通販よりも一度お店まで足を運び、実際に試着して買った方が絶対にいいと思ってます。自分の体に合う“作品”を時間をかけて探してみてはいかがでしょうか?

以上、最後までお読みいただきありがとうございました!

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