ペアーズpairs・Omiai・With…色々な婚活サイトが溢れていますが、筆者もその経験者の1人。今回はその中でもかなり珍しい、初めて会う「ブランド物欲魔ケチ男」という生態が謎な男性に出会ったのでその体験談を考察を交えながらご紹介します。
★目次★
ブランド好き男の第一印象は良い!金持ちそうに見えて女性にもモテる
withでマッチングした彼(仮に「ブラ男」と名付けます笑)と出会ったのは1対1ではなく、合コン形式にしたので男3:女3で飲みにいったときに出会いました。ブラ男は周りの男より飛び抜けてオシャレ風で、アクセサリーにもこだわっているよう。年齢は33歳の職業はエンジニア。顔は中の下ぐらいだけど髪型や形のいいメガネで雰囲気イケメンの代表格といった感じ。ブラ男は私に興味を示してくれました。出身大学などの自慢話は多かったものの、それもご愛嬌かなと思い嫌な印象ではなったので後日2人で遊ぶことになりました。後日遊ぶ日まで2週間程間が空いたのですが、その間も頻繁にラインや電話で連絡を取り、ついには『好き』と告白までされてました。
全身ブランド男・まさかの年上割り勘・ケチ発言!買い物貧乏確定
いざブラ男と初2人でのドライブデート。当日、彼に会って昼間の明るい日差しの中、服装や持ち物を見ると…
服・サングラス・鞄・指輪・ネックレス等全てのアイテムがヴィトン、グッチ、ブルガリ、ディーゼル、マークジェイコブス、ポールスミス、ヴィヴィアンウェストウッド…これでもかという程のブランド品で全身を固めていたのです。
たまらず「なぜそんなにブランド好きなの?」と確信に触れる質問をしました。答えは『好きだから。趣味と一緒。ついつい買っちゃう』と…。金遣い荒!!!その時点で私は、彼がすごい給料をもらっているお金持ちだと思っていました。
安心安全「with」
恋愛婚活マッチ
目的地に向かう途中の高速道路のサービスエリアで事件は起こりました。時間的にサービスエリアで食べざるを得なかったので、場所自体は初デートには不向きと思いながらも仕方ないと割り切っていました…。
彼に『何が食べたい?』と聞かれたので、「カレー」と答えました。で、食券を買いに行ったんですがブラ男は自分が注文するものだけを買い…おつりボタンを押しました!!!!そしてさっさと行ってしまうではないか。驚愕でした。初デートで…全身ブランドの男が…6つも年下の女に…割り勘てwwww
っていうか私の分買わないなら何が食べたい?って聞く必要なくね!?それ聞いて買わないの恥ずかしくね!?www ちなみにブラ男が頼んだものはそのサービスエリアの中でも一番安い、かけうどん(400円)でした。
その後も『1日の食費は500円以内に収める』や『このクーポンの割引率が一番』等、ドケチ発言連発されすごく萎えたのを覚えています。夕飯も1人1000円前後のものを食べたのですが、割り勘どころか端数は私が多く支払う始末。レジであたふた、恥ずかしくて私が男気見せました。
ブラ男は身分不相応なブランド品に給料のほとんどを費やし決して金持ちではないのだと悟りました。その結果、初デートでかなり年下の女に奢ることすらできない(もしくは私が見栄を張る必要もない程度の女だと思われたのか)残念・腹の立つデートでした。
ではそこまでしてブランド品・モノに執着する心理は何なのでしょう?
ブランド好きの男性の深層心理はコンプレックスや自尊心の欠如。自身価値=周りからの目
そのデートの最中にも、ブラ男の自慢話は多くありました。有名大学出身だの、どんな資格持っているだの、どのブランドが本当によくて自分は○個も持ってるだの…。聞いている方はもう完全に上の空。
頭にあったのは「なんでそんな虚勢張って生きてんの?」ってだけでした。
彼は、自分以外の何かになりたい、本当の弱い自分を隠したいという気が直感的にしました。
虎の威を借る狐(まさに狐顔だったし笑)がここまで似合うとは。彼はきっと自分が狐だとも思っていない。つまり、弱い自分を認めておらず、コンプレックスがあること自体自覚していないパターンだったと思います。自覚してたら逆に恥ずかしくてブランド武装できないのだと思うからです。ブラ男の中では自分が本物の虎だと思っているのでしょう。
ブランド品を身に付けることで、自分のステータスが上がったような気持ちになることができるからです。ブランド品には、そのブランド独自のステータスがあり、そのブランド品を持っている人には、おしゃれでお金持ちであるというイメージをもたらしてくれます。そのため、自分に劣等感があり、その劣等感を隠すために、ブランド品を身に付ける場合が多いのです。
従って、ブランド品ばかりに固執して身に付けている人は、内面に、かなり深刻な劣等感を持っていると判断してください。ちなみにブランド志向は女性より男性の方が意外にも多いです。
上記の通りだと思いました。ブラ男はブランド品を、特定の女にモテるために持っているのでない。自身の価値を自分で決めてあげることができなくて、男女問わず不特定多数の人からどれだけ羨望の眼差しで見られるかが価値の判断基準で一番大切なんです。そう考えたら「昔なんかあったのかな?もしかして家が貧乏だったり、いじめられてたとかかな…?」とちょっと可哀想になってしまいました。(この時点でブランド持っている意味がもう…笑)
ブランド好き男の特徴や見極めるポイント 100%ナルシストで分かりやすい
ブランド大好き男を見極める基準といっても、わかりやすーいロゴがでかでかと入ったブランド品持ってるので一発見りゃ分かりますからアレですけどねww ブラ男の主たる特徴はナルシスト・自己顕示欲の塊だったので、出会ったら注意が必要です。ブランド品に囲まれる自分が大好きなので、人に対する思いやりや愛情が欠如していることが多くあります。
●話が自慢ばかり・・・自分にしか興味のベクトルが向いていません。相手への質問が少なく、仮に質問されて答えたとしても覚えていない
●元カノの見た目もしくはステータスがいい・・・彼女がブランド品アクセ状態です。ステータスは自分以下レベルで高めの子がいいと思っている
●SNS依存・・・facebook、ツイッター、インスタでナルシストな自慢連発。写真はオシャレ&加工じゃないと絶対に載せない
●LINEのアイコンが自分の顔やブランド品と分かる感じのもの・・・わかりやすいナルシストと自慢。男なのに完璧な写りじゃないと載せない
●LINEのアイコンやカバー画像を頻繁に変える・・・自己顕示欲の表れ。気付いて気付いて!www
●変なところでケチ・・・ブランド品に使っているからですww女性にも奢りませんwww
全身ブランド武装男は結婚に向いてるか向いていないか?人に対して金を使わないので生活苦必至
ではそんな全身ブランド武装男と付き合ってしまった場合、結婚に向いてるのかどうか気になる所ですよね。率直に言います。向いてません。
よっぽど相手の女性に、自身のブランドに対する価値観が崩れるほど惚れ込んでいない限り難しいでしょう。
ブランド志向男は、不特定多数の人間より上に立ちたい、社会的に上流層だと思いたい(無意識の場合が多いですが)。その願望を満たしてくれるブランド品以上の価値や愛が他人にありません。何度も言いますが、上流階級の自分が一番好きなんです。
利己愛ではなく人を愛し無償で尽くせる喜びを知らない限り、家族(嫁や子ども)を省みず己の承認欲求を満たす為のブランド品を、嫁に隠れてでも買い続けるでしょう。
当然、家計は圧迫されます。稼ぎがいい・悪いに関係なく。既に借金の可能性もあります。カードローンしているかもしれません。そんな人と結婚って怖いですよね。
そもそもブランド品以下で、愛されてないって寂しくないですか?デートでお金かけてくれないの、周囲にブランドで見栄を張るくせに私には見栄張らんのかいって思いませんか?
ブラ男のことを考えると、そもそも初めて会って2日後に『好き』という時点でおかしいと思ったんですけどね。私への愛情はなく、アクセサリーの一部にしたかったのでしょう。ベクトルは常にブランド大好き男自身なんです。
ブランド大好き男は一見オシャレに見えて厄介です。いい歳して結婚してない人が多いのもそのせい。
ひっかからないように、お気を付けを!
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