俗に言われますよね、一人暮らしの独女が寂しくてペットを飼ったらいよいよ終わりだとか、婚期が遅れるだとか。だけど私はその意見に断固として反対します!
結婚できないのは動物やペットとは無関係
要は自分自身が「この子がいたら幸せ」なんてアホな考えしなきゃいいんですよ。逆に飼ったペットに対して「新しい飼い主さん増えるといいね、一緒に幸せになろうね!」って語りかけるぐらいでいれば。ペットが自分だけの幸せの協力者になってくれます。どうせ現状で婚活の具合も何も変わってないんだったら。飼いたいんだったら飼えばいい。(命なので最後まで面倒は見ることは当たり前として)きっと新しいことは楽しい。その動物について初めて飼う動物だったらなおさら色々調べるだろうし、というか、調べざるを得ない。自分の考え方次第で、新たな出会いのきっかけにもなるんです。
ペットの力で逆にモテた体験談!幸せの青い鳥も自分次第
その子がいると幸せな気分になります。結婚、結婚って取り憑かれたようになってた顔が自然と生き生きしてきます。その生き生きした若々しい女の顔が男は好きなんです。分かりますか?一見遠回りに見えることが近道なんですよ。
これは私の体験談なので言えるのです。半年ほど前、幸せの願掛けを込めて、青いインコを卵からかえすところから育てることにしました。※それに対し婚期が遅れるとかは一切考えてませんでした。
バカな私は、卵から雛をかえすことについて最初は電気毛布とかで適当にくるんで1週間ぐらいほっとけばなんとかなるだろうと思ってました。
いざネットなりで調べると…驚愕でした。卵を温める空間の温度は、37.5℃~38℃に保たなきゃいけない。湿度は50~70%を維持しなければならない。何より大変だったのは3時間おきに卵を少しだけ回転させること(転卵)。
電気毛布では温度が上がり続けてしまい一定にならない。湿度はどう頑張っても50%を越えない。3時間おきに転卵できる人が家にいない… 生命を生み出すことを舐めていました。
だけど諦めたくなかったので、色んな人にこの卵のことを話して知恵を絞り出しました。知り合いづてに大工さんに聞いてもらって断熱や保温の建材を分けてもらったり、大容量の加湿器を借りたり、転卵のために家に行ってもらったり…。
バタバタと本当に大変な2週間強でしたが、楽しかったし、童心に返ってワクワクドキドキした日々でした。それが伝染しているのか、協力してくれた人も楽しそうでした。雛は無事、生まれてくれました。涙が出る程嬉しかったです。もちろん、協力してくれた人全員に報告。みんな喜んでくれました。家に見に来てくれる人もいました。きっと自分の子どもを産むときもこんな感じなんだろうなぁと思いました。(喜び具合を比べたらアレですがね)
動物に限ったことじゃないですが、新しいことやると多くは色んな人と関わる機会が増えることが多いです。恋の始まりは人との関わり。そのときに関わってくれた中の1人と、付き合うことになったのです。楽しい・ドキドキ・ワクワクを共有できたことが決め手以外の何物でもありません。幸せの青い鳥は、生まれる前から縁を繋いでくれました。
まとめ
今は何でもネットでググれば一発で出てくる時代ですが、そんな時代の産物が晩婚化する現代人。だからこそ人に聞く・協力するしてもらうということを大切にしてもらいたいです。話しかけられて迷惑だ、なんて思う異性は滅多にいません。(いたらただの糞なので今後関わらなくてよし)
1人で完結できてしまう“新しいこと”は自分磨きには良いかもしれませんが、できれば人とよく関われる“新しいこと”が理想的です。しかもそれがペット=生命となると動物好きは楽しさやワクワクはひとしおです。動物好きは、まずはペットを飼うという婚活を始めてみてはいかが?そのワクワク・ドキドキな笑顔が幸せの一歩です。