GWや夏休み等の大型連休に旅行の計画を立てている人!生理と被るとせっかくのワクワク気分がブルーになっちゃいますよね。女同士だと自分の周期だけで日程をズラす訳にはいかないし、温泉旅行だと肝心な温泉にも入れなくなってしまう…。そんなブルーなそんなとき実際に筆者が試してみた結果、旅行中でもできる、すぐに効く生理痛の緩和方法をまとめてみました!※あくまでも個人の感想です。
★目次★
生理痛の緩和方法:タンポンを使用する
生理痛は「今自分は生理になっているんだ」という認識から始まります。(少し難しいですね…笑)要は精神的なものも大きいです。生理のことを忘れたら意外と痛みを感じないことも多いものです。今自分が生理だと思う瞬間は、やはり経血が体から伝ってナプキンにじわーっと広がっていく瞬間ではないでしょうか。ヒヤッとするし、嫌な瞬間ですよね。そんなときタンポンだとあの「伝う感」がなくなるので生理ということを忘れます!体も軽やかに動くし、モレの心配がないので一石二鳥♪(※ちなみにタンポンを使用しているのに「伝う感」がしたら8割型タンポンが吸収しきれない程の径血で漏れてます…泣)そのまま楽しく過ごしてたら生理痛までも忘れてまうことがほとんど。しかしタンポンが慣れない人にとっては逆に気持ち悪くなったりするので、普段の生理時からつけておくことをお勧めします。ちなみに経験上、生理1日目・2日目はタンポンは一番大容量である「特に量の多い日用 スーパープラス」が重宝します!!それ以下は入れて2,3時間もしない内に伝って漏れました。。。
温泉やプールにタンポンつけて入ってもOK?
余談になりますが、温泉やプールに入るとき生理中でもタンポンをつけてればOK?という話をよく聞きますが、非常にグレーです。ユニチャームなどのタンポンを作っている・販売している会社は宣伝文句として「プールや温泉(おんせん)にも入れます」という謳い文句がありますが、現実世界では冷たい目にさらされる場合が多いです。マイナビウーマンの調査によると、生理のとき、温泉・銭湯・お風呂など、いろんな人が使う浴場を使用することについて、どう思うかという質問に対し、「賛成」11.9%「反対」88.1%と、反対派の人が9割近く。やっぱり汚い・血を見てしまいたくないという意見が多いです。プールならバレないからまだしも、温泉旅行のときは紐が見えたりするので気をつけましょう。
生理痛の緩和方法:体を温める!カイロをお腹・腰に貼る、温かいものを飲む
さて、生理痛の緩和の方法に話を戻しましょう。生理痛が酷い人の多くは下腹が冷えていることが多いです。生理痛の原因の一つは、子宮が経血を排出するように収縮することを命令するホルモン(プロスタグランジン)の影響で起こります。さらに冷えによって血行が悪くなり、骨盤内の血流が足りないため子宮や卵巣が正常に働かなくなり、生理痛悪化に繋がります。
カイロを骨盤周りのお腹や背中に貼って温めることで緩和に繋がります。お腹だったらおへそより下ですよ。また、暑いからといって冷たい飲み物を飲まず、温かいもの、せめて常温の飲み物を積極的に摂るようにしましょう。膝にブランケットをかけておくのも有効です。
生理痛の緩和方法:旅行中にできる緩和のプチ努力まとめ
以上を踏まえ、旅行中でもできるプチ努力をまとめました。
・まず体を締め付ける服を選ばない(特にお腹!)
・登山、トレッキング等過度な運動をする旅行はしない
・(車移動なら)長時間の運転は自由に体が動かせないので負担。適度に交代してもらう。体が冷えないよう、エアコンの温度を高めに設定する
・(電車・新幹線や飛行機なら)ブランケット、膝掛けを用意し冷えすぎないようにする。特に飛行機は機内で借りれるブランケットは薄くて寒いこと多い
・温泉地なら積極的に足湯に入る
・腰回しや開脚など、適度な体操やストレッチをして血行改善
ぜひ参考にしてください。
・生理痛に効くツボを押す!…生理を早く来させるツボと共通しています。詳しくはこちらの記事で紹介しております→【生理早く来させる】薬以外の方法!ツボ押しの効果・場所は?アロマも効果的!
生理痛の緩和方法:薬以外に頼る他ないかも
全て試してもやはり生理痛が重くてツライ…という方は薬に頼る方がいいです。ずっと辛いのを我慢しているのはそれはそれで体に毒なので…生理痛の薬とひとくくりに言っても様々。主に以下の3つがあります。
①低用量ピル
②市販の頭痛・生理痛の薬
③漢方薬
①低用量ピルは女性ホルモンがバランスよく含まれている薬。避妊用のピルより少しホルモン量が少ないものです。低用量ピルには、生理痛を緩和し、体調とメンタル面を安定させ、女性ホルモンのバランスを安定させる効果があります。副作用として気持ち悪くなるという人もいますが、最近は非常に安全性が高くなっていることから、一般的になっています。医師の処方が必要です。
②市販の頭痛・生理痛の薬は有名ですね。イブやノーシン、セデスといった薬局でよく見かける商品です。これらも一つ一つ有効成分が違います。効き目や効くまでの時間も人によってまちまちなので、何種類か買って自分に合ったものを見つけるのがいいでしょう。医師の処方は必要ありません。
③漢方薬はより化学物質に頼りたくない人にオススメ。飲んで痛みが急によくなるものと違い、常日頃から長期的に飲んで血行を良くし、生理痛になりにくい体質改善をするというスタンスです。市販で売っているものもありますが、婦人科等、病院で処方してもらうこともできます。保険適用でお得なので処方してもらうことをオススメします。
以上、生理痛の緩和方法まとめでした♪