★目次★
タラレバ娘最終回!早坂(鈴木亮平)が可哀想!自ら倫子を振って正解だった?
順調に付き合っていた倫子(吉高由里子)と早坂さん(鈴木亮平)は物件探しまでして、結婚まで秒読み!?ということろで…倫子がKEYを家に泊めた(子犬のように拾ったww)ことが早坂にバレてしまいます。その事実があった・なかったに関わらず、早坂は倫子自身の気持ちに蓋をしていることに気付いていました。結局倫子は早坂は倫子を振ることに。「自分の気持ちに蓋をするのも嘘をつくことじゃないかな」と名言を残し…。倫子はこんな優しい彼をこれ以上傷付けてはいけないと理解し、引き止めることなくうなずきました。同棲する予定だったマンションの契約書にサインをして印鑑まで押した所で。震えながら印鑑を掴み、出て行く倫子の気持ちの描写が逸品でした。
早坂さんがとにかくかわいそうでした!いい人過ぎて。。。。うまく笑えない、倫子の気持ちに気付いてるのに気付かない振りをしてる鈴木亮平の演技がもう泣けて泣けて。自分が辛いから別れたいんじゃなくて、倫子が蓋をしているのが見てられないから、倫子の幸せのためにも別れてあげたんですね。「タラレバ男になりたくない」すごくカッコよかったです。倫子を振って正解だったかと言えば謎ですが、男の誇りを貫きましたね。バックナンバーの歌詞がよく似合いますね。倫子がKEYを自分の家に泊めたことが分かっても、決して倫子を怒らない・叱責しない超優しい男。こんな男と結婚できてたらなー。けど、“今”の時点で全力に好きじゃないと、結婚までのその活力は湧かないものです。本当に難しいですね。
倫子の「あんなに優しい人にあんな顔させてしまった。傷付けた。最低だ私…」という言葉にじわっと来てしまいました。ある程度年いった女性なら誰でも経験あることなのではないでしょうか。本命がいながらも彼氏いないと寂しいから、適当な男と付き合って結局その適当な男とはぎこちなくて上手く行かず…みたいな。
見終わったあとも早坂さんの辛さを思い出してじわっとくるぐらい良い意味で辛い後味だったけど、彼はあの元変態仮面ですよwww
このパッケージ見たら一気に悲しみが吹き飛んで楽になりましたww
第一次~第三次 結婚ラッシュが名言で当たってる!アラサーに刺さる!
タラレバあるある名言で最終回も飛び出してきました!
- 第一次結婚ラッシュ…22歳(高校時代からのカップルで専業主婦タイプ。夢に溺れた結婚)
- 第二次結婚ラッシュ…28~30歳(バリキャリ美人新婦に控えめな新郎。30歳までの駆け込み需要。現実的な結婚。つまり妥協ww)
- 第三次結婚ラッシュ…35歳まで(女の意地wwwww)
聞きたくない~~~!けど聞きたい!!当たってるだけに辛い名言でした!結局どこが一番良いんだっていったら第一次しかないじゃないか!もうとっくに過ぎたよ!笑 しかも年々ゲストのテンションも下がるんですよね。感動もないし、気合いも入れなくなるし。ドレスも新調しないし美容院も行かなくなるの、全くその通りで笑いましたwww祝福されるという意味でも早く結婚式挙げた方が得かもですね。。…はぁ。
小雪の不倫の結末。丸井がかなりムカつく!
最終回の一つ前の回、第9話で鳥居小雪(大島優子)と丸井良男(田中圭)の不倫にはピリオドを打たれていました。しかし、最終回では偶然街で2人は会ってしまいます。しかも、丸井の母親と、丸井自身の娘がいる状況で…。そこで丸井は平気な顔で小雪に話しかけます。ここでもちょっと常識を疑いましたが…。お互い「ありがとう」と言い合って、本当のさよならができました。もう、小雪は泣いていませんでした。小雪は、「不倫したことがよかったなんて思ってない、誰からも認められなくても応援されなくても、小雪自身が幸せだった事実だけは、自分が認める。」と倫子や香に話しました。小雪、本当の大人の女になったな。同じく不倫悩んでる独身女性の心に深く刺さったのではないでしょうか。幸せだった事実があるんだから、例え周りを傷付ける不倫でも、絶対に全部無駄ってことはないんだ、と…。最後まで、小雪は非常にカッコよかったです!不倫女の鏡でした。今度のお見合いは、いい人だといいですね。不倫を乗り越えて、幸せになって欲しいです。
倫子と香は幸せになれない!?幸せとは目先の快楽か長期的な安定か
倫子はKEYと一回しちゃったから好きになったのは分かりますけど(女あるある)、KEYは倫子のどこを一体好きになったんでしょう?倫子が亡くなった元嫁に似ているから好きになったというなら、それは倫子が純粋に好きになったというのではなく、元嫁がまだ好きなだけのような気が…。そこらへんのお互いが惹かれ合っていく描写が少なかったのは、最終的にKEYを選んだ倫子の気持ちに共感できなかった原因のひとつでもあります。(倫子と早坂さんのショットが多かったから、だから早坂さんに共感したっていうのも納得ではありますが。そう思うと2週しか出てこなかった速水もこみちのくだりはいらなかったのでは…?!)倫子とKEY、もしお互いがそんな軽い動機で「好き」なら、それは一瞬だけの気持ちの盛り上がりな気がする。それは10代~20代前半まで!いつまで経っても目先のことしか考えず、長期的な目で見た自分の幸せを考えないようじゃ、タラレバ卒業できないなこりゃ…。香(榮倉奈々)もそう。他の女を切ったという涼ちゃん(平岡祐太)のことを「女好きは科学でも治せないんだって」と分かってながら、結局ヨリを戻す方向。この物語は【年齢にしばられることなく、幸せは自分が決めるんだ】という結末になりましたが(みつを であったようなww)、倫子にしても香にしても結局うまくいかず、33歳ぐらいになってまた「あのときKEY・涼ちゃんと付き合わなければ、今ごろ…」とかタラレバ言ってんだろ!と思いましたww
けど、最後の「俺もあんたのこと、好き って言ったら?」と言って坂口健太郎が神の笑顔を見せました。ズキュン。ああ、これは無理だ。かわいいかっこいいかわいいかっこいい。結局筆者もタラレバ娘です。